ロングスリーパーの私が人より眠たい理由と、楽になった習慣

特徴

「また今日も寝坊しちゃった。私って本当にダメだな」

そう自分を責めていませんか。

大丈夫。この記事を読めば、人より眠気が強い理由が少しわかるかもしれません。そして、私と同じように、これからの生活を楽にするヒントが見つかるはずです。

私自身、子どもの頃から「寝坊助」「眠り姫」なんて言われ続けてきて、ずっと悩んできました。そんな私が、自分と向き合って見つけたことを正直にお話ししますね。

※この記事は個人の体験に基づくものです。症状や状況には個人差がありますので、専門的な判断が必要な場合は必ず専門家にご相談ください。

「ロングスリーパー」って、いったいどんな特徴があるの?

ロングスリーパーとは、一般的に必要とされる睡眠時間より長く眠らないと日中に眠気を感じてしまう体質のことだと言われています。

人より長く眠ることが必要な体質、というと分かりやすいでしょうか。

私は子どもの頃から、朝はなかなか起きられず、学校では授業中にうとうとしてしまうこともありました。大人になってからも、休日には10時間以上寝ないと体がすっきりせず、「なんで私だけこんなに眠たいんだろう」と、ずっと不思議でした。

昔は「怠けている」「だらしない」と周りから思われているんじゃないかと、罪悪感でいっぱいだったんです。

でも、これは怠慢ではなく、生まれつきの体質である可能性があるということを知って、私の心は少しだけ楽になりました。

一般的に、ロングスリーパーの方に多いと言われる特徴をいくつかご紹介しますね。

ロングスリーパーと言われる人に多い特徴の例

  • 必要な睡眠時間が8時間以上であることが多い
  • 寝起きが悪く、目覚まし時計をいくつも使ってもなかなか起きられない
  • 寝不足だと、日中の活動に集中できないほどの強い眠気に襲われる
  • 休日にまとめて寝だめをしないと、体がだるく感じる
  • 睡眠時間が短いと、気分が落ち込んだり、イライラしやすくなったりする傾向がある

あくまで傾向ですが、もし当てはまるものがいくつかあるなら、もしかしたらあなたもロングスリーパーの体質かもしれません。

私の場合、学生時代は朝練のある部活で起きられず、よく先生に怒られていました。アパレルで働いていた頃も、朝早いシフトの日には、前日から「ちゃんと起きられるかな」と不安で、眠りにつくまで時間がかかっていましたね。

こんな風に、人よりも眠ることが必要な体質だというのは、世の中の「早起きは素晴らしい」という風潮の中では、なかなか理解されにくいのかもしれません。

もしかして私も?ロングスリーパーかどうか、気になったら試してほしいこと

「まさか自分がロングスリーパーだなんて」と驚く方もいるかもしれません。この体質は病気とは違い、医療機関で特定の診断名がつくことは基本的にありません。

でも、もしあなたの眠気が日常の生活に支障をきたしていると感じるなら、まずはご自身の睡眠パターンを振り返ってみることをおすすめします。

私は、自分がロングスリーパーかもしれないと気づいてから、まず自分の生活を客観的に見るようにしました。

「寝過ぎている」と感じる裏には、「損したくない」「周りから変に思われたくない」といった、自分の本音があったことを、後になってから気がついたんです。

今の自分の睡眠について、以下のような視点で一度考えてみてはいかがでしょうか。

チェックポイント あなたの状態は?
日中の眠気 会議中や運転中など、眠気を我慢するのが難しい時がありますか?
最適な睡眠時間 何時間寝ると、一番体が軽くて頭がすっきりすると感じますか?
睡眠不足の影響 睡眠時間が短いと、集中力の低下や体調不良を感じやすいですか?
休日の寝だめ 平日の睡眠不足を補うために、休日は普段より長く眠る傾向がありますか?
生活への支障 眠気が原因で、仕事や学業、人間関係に影響が出ていると感じますか?

これらの質問で気になる点があれば、まずは睡眠日誌をつけてみるのも良いかもしれません。

毎日何時に寝て何時に起きたか、日中の眠気はどうだったかなどを記録することで、自分の体のリズムが少しずつ見えてくることがあります。

もし、眠気があまりにも辛く、日常生活に大きな支障が出ている場合は、睡眠外来などの専門医に相談することも考えてみてください。

もしかしたら、別の睡眠障害が隠れている可能性もありますから、適切なアドバイスをもらうことが大切です。

「寝すぎてダメな子」と言われた私が、ロングスリーパーと向き合った物語

私が自分の眠気と本格的に向き合い始めたのは、子どもが生まれてからのことです。

独身時代は、多少寝坊しても、仕事で居眠りしてしまっても「まあ、仕方ないか」とごまかせてしまう部分がありました。でも、子育てが始まると、朝早くからお弁当を作ったり、子どもを送り出したりと、どうしても時間を守らなければいけない状況が増えました。

私は元々朝が苦手で、目覚まし時計が鳴ってもなかなか起きられず、よく夫に起こしてもらっていました。

長女が小さい頃は、夜中に何度も起こされることもあって、日中の眠気はもう限界でした。公園で子どもを遊ばせながら、ベンチでうとうとしてしまうこともありましたし、料理中に立ちながら眠気に襲われたりもしました。

「私って、母親失格なんじゃないか」

「こんなに寝ないとダメな自分は、本当にだめな人間なんだ」

毎日のように自分を責めて、絶望感に襲われる日々でした。

周りのママ友たちがテキパキと家事をこなし、子どもと元気に遊んでいるのを見て、「なんで私はこんなに頑張れないんだろう」と落ち込むことも多かったです。

ある日、インターネットでふと目にしたのが「ロングスリーパー」という言葉でした。

それまで「人より寝るのが好きなだけ」と思っていた自分の眠気が、もしかしたら「体質」という言葉で説明できるのかもしれないと知った時、まるで暗いトンネルの先に光が見えたような、そんな高揚感がありました。

「私だけじゃなかったんだ!」

この発見は、私にとって本当に大きな救いでした。それからは、自分の眠気を「ダメなところ」として隠すのではなく、「私の一部なんだ」と少しずつ受け入れられるようになりました。

夫や子どもたちにも「私、人より長く寝ないと、頭が働かない体質みたいなんだ」と話してみました。初めは戸惑っていた夫も、私が具体的に「眠いとこんなに辛いんだ」と伝えたことで、少しずつ理解を示してくれるようになりました。

あの時の「自分を責める日々」から解放された感覚は、今でも鮮明に覚えています。自分の体質を知ることで、諦めずに済んだことがたくさんあったんです。

ロングスリーパーな私が、快適な毎日を過ごすために見つけた「3つの工夫」

自分の体質を受け入れてから、私は日常生活の中でいくつかの工夫を試してきました。

結論から言うと、一番大切なのは「必要な睡眠時間を確保すること」「質の良い睡眠をとること」、そして「周りの人にも理解を求めること」の3つだと感じています。

これらを意識することで、日中のパフォーマンスが上がり、精神的な負担もグッと軽くなりました。

私が行ってきた具体的な工夫を、ご紹介しますね。

私の快適生活3つの工夫

  1. 家族の協力を得る、そしてオープンに話す
    私は夫に、朝が苦手なことを正直に伝え、子どもたちの朝の準備や、休日の朝食をお願いすることが増えました。子どもたちにも「ママは長く寝ないと元気が出ないから、朝はゆっくりさせてね」と話しています。最初は遠慮していましたが、私が笑顔でいる時間が増えたことで、家族も協力してくれるようになりました。
  2. スケジュール管理を見直す
    物流会社で働いている今は、朝早くからの出勤は避け、比較的ゆっくり出社できるシフトを選んでいます。また、もし午前中に集中力が落ちそうだと感じたら、休憩時間に短時間の仮眠をとるようにしています。無理に朝型人間になろうとせず、自分のリズムに合わせた働き方を探すのがポイントです。
  3. 質の良い睡眠環境を整える
    ただ長く寝るだけでなく、ぐっすり眠れる環境を整えることも意識しています。寝室は遮光カーテンで真っ暗にし、エアコンで快適な温度を保つようにしました。寝る前にはスマホを触らず、温かいハーブティーを飲んだり、ストレッチをしたりして、リラックスする時間を大切にしています。

完璧を目指すのではなく、自分に合ったペースを見つけることが本当に大切だと、身をもって感じています。

これらの工夫は、最初からすべてうまくいったわけではありません。家族に頼みごとをするのをためらったり、自分のペースを優先することに罪悪感を抱いたりしたこともありました。

でも、私が自分らしく、笑顔でいられるようになったことで、結果的に家族関係も円満になったように感じています。

「寝過ぎ」は、決してあなたの「ダメなところ」ではありません。まずは、自分の体質を理解し、受け入れることから始めてみませんか。

「私、これでいいんだ」と笑えるようになるために

かつては、人より長く眠ることが、私の大きなコンプレックスでした。

朝、夫に起こされるたびに、「またやってしまった」と自分を責めていましたし、休日も「もっと活動的に動かなきゃ」という焦りから、せっかくの休みを心から楽しめないこともありました。

でも、今は違います。私は自分の体質を理解し、受け入れられるようになりました。

もちろん、完璧な毎日を送れているわけではありません。時には寝坊することもあるし、忙しくて睡眠時間が短くなってしまう日もあります。それでも、「そういう日もあるさ」と、以前よりずっと穏やかに受け止められるようになったんです。

「私、これでいいんだ」

そう心から思えるようになった時、私の生活はガラリと変わりました。自分の体の声に耳を傾けることで、心も体もずっと楽になったのを感じています。

もし、あなたが今、自分の眠気に悩んでいるなら、まずは今日から自分の眠気に正直になってみてください。

そして、ほんの少しでいいから、今の生活の中で「心地よく眠る時間」を意識して作ってみる。たったそれだけで、あなたの毎日が少しずつ、良い方向へと動き出すかもしれません。

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