「どうして私はいつも後回しにしちゃうんだろう」「また感情的になって子どもを怒ってしまった」と、つい自分を責めてしまうこと、ありませんか?
もしかしたら、「前頭葉が発達している人って、特別な才能がある人なんでしょ?」なんて、どこか他人事に感じているかもしれませんね。
この記事では、前頭葉が発達している人の特徴を深掘りしながら、日常生活でできるちょっとした工夫をお伝えします。きっと、あなたの心のモヤモヤが晴れて、今日からもっと毎日が楽しくなるヒントが見つかるはずです。
私も以前は、目の前のことに追われるばかりで、正直、自分の前頭葉が衰えているんじゃないかと心配した時期もありました。でも、二人の子どもの成長を見守る中で、そして私自身の失敗を繰り返す中で、「あ、こういうことだったんだ」と気づいたことがたくさんあります。
前頭葉の発達は才能じゃない?私が誤解していたこと

前頭葉が発達していると聞くと、頭が良くて、なんでもテキパキこなせる、特別な人だと私も思っていました。
でも、私が子どもたちを育て、日々の暮らしと仕事とを両立しようと奮闘する中で、それは大きな誤解だったと気づきました。
なぜなら、前頭葉の発達は、生まれ持った才能だけで決まるものではなく、実は毎日の生活の中で意識的に「使っているか」どうかが大きいからです。
以前の私は、物事をなかなか計画的に進められず、ギリギリになって焦るタイプでした。アパレル店員として働いていた頃は、お客様への接客で瞬発力はあったものの、在庫管理やディスプレイ計画は、いつも「まあ、なんとかなるか」と後回しにしがちだったんです。
その結果、閉店間際にバタバタしたり、必要な商品がすぐに見つからず、お客様を待たせてしまったりすることも。そのたびに、「自分はなんてだらしないんだろう」と落ち込んでいました。
でも、これは私に限った話ではなく、多くの方が「自分はもともとそういう性格だから」と諦めていることかもしれません。
前頭葉は、私たちが思う以上に、日々の思考や行動で鍛えることができる部分です。
才能や持って生まれたものではなく、「使う」か「使わないか」が大きな鍵を握っているのです。
この誤解に気づいてから、私も「自分は変われるかもしれない」と希望を持てるようになりました。
感情に振り回されない?前頭葉が教えてくれる「心のゆとり」

前頭葉が発達している人の特徴は、単に「賢い」ということだけではありません。
私が日々感じているのは、感情をコントロールし、周りの人との関係を円滑にする「心のゆとり」を持っているということです。
具体的に、前頭葉が発達している人は、こんな特徴を持っていることが多いと、私自身の経験からも感じます。
- 計画を立てて、逆算して行動できる
- 感情に流されず、冷静に状況を判断できる
- 相手の気持ちを想像し、共感する力が高い
- 目標に向かって、粘り強く努力できる
- 新しいことにも、前向きに挑戦できる
特に「感情のコントロール」については、長男が高校生、長女が中学生になった今、しみじみと感じることがあります。
子どもが小さい頃は、ほんの些細なことでカッとなって怒鳴ってしまい、後で激しく後悔する毎日でした。
「なんであんな言い方しちゃったんだろう」「私って母親失格だ」と、布団の中で涙を流したことも一度や二度ではありません。
そんな時、夫から「一度深呼吸してみたら?」と声をかけられ、そのたった一言でハッとしたんです。
怒りを感じた時に、すぐに反応するのではなく、ワンクッション置く。その「間」を作ることが、前頭葉の機能の一つである「思考」や「判断」を働かせることにつながるのだと知りました。
今では、子どもたちが反抗的な態度をとったり、部屋を散らかしっぱなしにしたりしても、すぐに感情的に怒るのではなく、「どうしてそうしたかったのかな」と一度立ち止まって考える習慣が身につきました。
すると、子どもたちも落ち着いて話を聞いてくれるようになり、結果的に良好な関係を築けています。
「私には無理」を変えたのは、台所での小さな習慣だった

じゃあ、どうすれば私たちも前頭葉を「使える」ようになるのか、気になりますよね。
結論から言うと、特別なことなんて全く必要ありません。私の場合、台所での料理や、ベランダのガーデニングといった、日々の小さな習慣が大きな変化をもたらしてくれました。
以前勤めていた物流会社での仕事も、前頭葉を鍛える良い機会だったと今では思います。膨大な量の荷物を、どうすれば最短で、最も効率よく運べるか。常に段取りを組み、計画を立てる日々でした。
その経験もあって、「考える」という習慣が私の中に少しずつ根付いていったのかもしれません。
例えば、料理。
「今日の夕食は何にしようかな?」と考える時、冷蔵庫の中身を確認し、家族の好みや栄養バランス、調理時間を考慮して献立を決めますよね。
これはまさに、情報収集→分析→計画立案→実行という、前頭葉が司る高度な思考プロセスそのものです。
以前の私は、「冷蔵庫の残り物で適当に」とか「パパッと作れるものでいいや」と、あまり深く考えずに料理していました。
でも、子どもたちが成長して、食事の重要性を再認識するようになってから、献立を立てることに意識を向けるようになりました。
最初は少し面倒に感じたのですが、毎日続けるうちに、自然と頭の中で食材の組み合わせや調理工程がイメージできるようになり、買い物の無駄も減っていきました。
ガーデニングも同じです。
季節ごとにどんな花を植えようか、肥料はいつ、どれくらい与えようか、病害虫の対策はどうしようかと、常に先を読んで計画を立てます。
植物の成長を観察し、変化に合わせて手入れをすることも、前頭葉を刺激する良いトレーニングになっていると感じています。
- 今日の夕食の献立を、冷蔵庫の中身と相談しながら2パターン考えてみる。
- ベランダや窓辺に小さな観葉植物を置いて、毎日水をあげることを習慣にする。
- 寝る前に、明日の「やることリスト」を3つだけ書き出してみる。
小さなことで良いので、意識的に「計画する」「考える」時間を作ってみてください。
こんな風に、特別なことをしなくても、日々の暮らしの中に前頭葉を鍛えるチャンスはたくさん転がっているのです。
子どもの「困った!」は成長の種。私が実践する声かけ

前頭葉を意識するようになってから、子どもたちへの接し方も変わってきました。
前頭葉は、社会性や共感性も司る場所です。だからこそ、子どもたちの前頭葉の発達を促すような声かけや環境作りは、彼らの将来にとってとても大切なことだと実感しています。
例えば、子どもが何かで失敗して「もう嫌だ!」と投げ出した時。
以前の私なら、「ちゃんとやりなさい!」と頭ごなしに怒っていたかもしれません。
でも今は、「〇〇は、今どうして嫌だと思ったの?」「どうしたら、もっとうまくできたと思う?」と、まずは彼らの気持ちに寄り添い、自分で考えるきっかけを作るようにしています。
長男が高校受験を控えていた時、なかなか勉強に身が入らず、焦りと不安でイライラしている時期がありました。
そんな時、私が「今日は何から手をつけたら、少し気分が楽になるかな?」と声をかけたら、彼が「そうだ、まずは英語の単語を10個覚えることから始めるよ」と、自分で目標を決めて実行したんです。
小さな成功体験の積み重ねが、前頭葉を活性化させ、自信にもつながっていくのだと、その時心から感じました。
子どもが自分で考えて、自分で答えを見つける過程を、親が見守り、応援してあげること。
それが、彼らの前頭葉を大きく育てる一番の栄養になるのだと、私は信じています。
明日から変わる。さあ、あなたらしい一歩を踏み出そう

私自身も、前頭葉がどうこうなんて意識していなかった若い頃は、目の前のことに精一杯で、将来のことなんて漠然としか考えられませんでした。
元アパレル店員として華やかな仕事をして、次の物流会社では責任のある立場を任される中で、常に新しい課題に直面し、時には失敗も経験しました。
でも、二人の子どもができて、自分の人生を俯瞰するようになって、毎日の小さな選択が未来を作るんだと心から思うようになったんです。
前頭葉を意識するようになった今、以前よりもずっと、毎日が充実しています。
計画的に物事を進められるようになったことで、時間にも心にもゆとりが生まれました。感情に振り回されることも減り、家族との時間も以前よりずっと穏やかです。
特別な道具も、高額な講座も必要ありません。あなたに今できることは、きっとたくさんあります。
まずは、今日一日の小さな目標を一つ立てて、それをやり遂げることから始めてみませんか?
たとえば、「夕食の献立を30分以内に決める」とか、「ベランダの植物に水をあげる」でもいいんです。
その小さな一歩が、きっとあなたの前頭葉を刺激し、心豊かな未来へとつながっていくはずです。



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