イヤイヤ期がひどい子の特徴とは?私の経験で感じた「発達特性」との向き合い方

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子どもの「イヤイヤ!」が一日中響き渡り、「もしかしてうちの子だけこんなに大変なの?」と、胸の奥でひっそり涙を流しているあなたへ。

この記事を読めば、その「ひどいイヤイヤ期」の裏に隠された子どもの気持ちや、発達特性とどう向き合っていけばいいのか、私なりの実体験から得たヒントが見つかるかもしれません。

私も同じように、長男や長女の育児で壁にぶつかり、「これは普通じゃないかも…」と不安で眠れない夜を過ごしました。専門機関に相談したり、試行錯誤を繰り返したりした私の経験が、少しでもあなたの支えになれば嬉しいです。

※この記事は個人の体験に基づくものです。症状や状況には個人差がありますので、専門的な判断が必要な場合は必ず専門家にご相談ください。

「うちの子、イヤイヤがひどいだけ?」私の心に芽生えた、ある疑問

「うちの子、イヤイヤがひどいだけ?」私の心に芽生えた、ある疑問

長女のイヤイヤ期は、本当に大変なものでした。周りのママ友たちの話を聞いても、「うちの子はちょっと違う」と感じることが多く、私の心にはいつも漠然とした不安が渦巻いていました。

一般的なイヤイヤ期は、自分の思い通りにならないことへの主張だと理解しています。でも、長女の場合はそれだけじゃない気がして、戸惑うことがよくありました。

例えば、朝の着替え一つにしても、決まった服しか着たがらない。少しでも違う色や素材だと、まるで世界が終わったかのように泣き叫び、床に転がって大暴れするのです。スーパーでは、陳列されたお菓子に手を伸ばし、注意するとその場にへたり込んで、どんなに声をかけても動かなくなってしまいました。

最初は「ただワガママなんだ」と自分に言い聞かせ、時には怒鳴ってしまうこともありました。でも、そんな自分にも絶望して、「なぜこんなにもうまくいかないんだろう」と、一人で泣いた夜は数えきれません。

「もしかして、このひどいイヤイヤは、単なる成長過程じゃないのかもしれない」

そんな言葉が、いつの間にか私の頭の中を占めるようになっていました。周りの子たちは、少し諭せば落ち着くのに、どうしてうちの子はこんなに強いこだわりがあるのだろうと、疑問が尽きなかったのです。

専門家じゃない私が感じた「ひどいイヤイヤ期」と「発達特性」の重なるサイン5選

専門家じゃない私が感じた「ひどいイヤイヤ期」と「発達特性」の重なるサイン5選

私の長女のイヤイヤ期は、一般的なそれとは少し違うように感じていました。あくまで私個人の見解ですが、後になって「発達特性」と重なる部分があったのかな、と感じた行動を5つご紹介したいと思います。

もちろん、これらは発達障害の診断基準そのものではありません。しかし、もしあなたが同じような状況で悩んでいるなら、もしかしたら少し視野が広がるかもしれません。

私が感じた「ひどいイヤイヤ期」と「発達特性」の重なるサイン

  • こだわりが非常に強い: 決まったルーティンや物事に固執し、少しの変化も受け入れられない。
  • 感覚過敏・鈍麻: 特定の音や光、肌触り、味に過剰に反応したり、逆にほとんど気づかなかったりする。
  • 切り替えの難しさ: ある活動から次の活動へ移るのが極端に難しい。
  • コミュニケーションの困難さ: 自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手で、癇癪につながりやすい。
  • 予測できない場所での癇癪: 自宅だけでなく、公共の場でも場所を選ばずに強い癇癪を起こす。

例えば、長女の場合は、特定の服以外はどんなに説得しても着てくれませんでした。素材のチクチク感が嫌だったり、縫い目が気になったりしていたのかもしれません。

また、公園で遊んでいて「もう帰るよ」と声をかけると、その場に固まって動かなくなることも多かったです。遊びを中断することが、彼女にとって非常にストレスだったように感じます。

これらの行動一つ一つは、もしかしたら「よくあること」かもしれません。でも、それが毎日、そしてあらゆる場面で、周りの子よりも強く表れていると感じた時、「何か特別な理由があるのではないか」と考えるようになりました。

この見方の変化が、私の子育ての方向性を少しずつ変えていったように思います。

「相談するって勇気がいるよね」私が専門機関に足を運ぶまでと、感じたこと

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「もしかして発達特性?」そんな思いが頭をよぎるようになっても、すぐに専門機関に相談する勇気はありませんでした。正直、「うちの子が診断されたらどうしよう」「母親失格だと思われるのではないか」という不安でいっぱいだったからです。

でも、私自身が精神的に限界に近づいているのを感じていました。毎日のように続く長女との衝突に疲れ果て、笑顔が消えていく自分に気づいた時、ようやく「このままではいけない」と強く思ったのです。

意を決して地域の児童相談所へ電話をしました。電話をかける指が震えていたのを今でもよく覚えています。担当の方にこれまでの長女の様子や私の悩みを話すと、ただ「お辛いですね」と寄り添ってくれる言葉に、胸がいっぱいになりました。

後日、面談に伺い、専門の先生にお話を聞いてもらったところ、「お母さんが感じていることは間違っていませんよ」と言われた時、張り詰めていた心がフッと軽くなるのを感じました。診断が出る出ないにかかわらず、子どもの行動には必ず理由があること、そして、その理由を一緒に考えて、子どもに合ったサポートを見つけることが大切だと教えてもらいました。

相談してみて感じたのは、「一人で抱え込まなくて本当に良かった」という安堵感です。専門家の視点から具体的なアドバイスをもらえたことで、漠然とした不安が「どうすればいいか」という具体的な行動へと変わっていったのです。もちろん、一度の相談で全てが解決するわけではありませんが、大きな一歩を踏み出せたことは間違いありません。

親子で笑顔になれた!私が実践した「寄り添う声かけ」と「環境の工夫」

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専門機関への相談を通して、私は子どもの行動を「困った行動」として捉えるのではなく、「困っているサイン」として受け止める視点を持つようになりました。そこから、家庭でできる声かけや環境の工夫を試行錯誤する毎日が始まりました。

いくつかご紹介しますね。もちろん、全てがすぐにうまくいったわけではありません。失敗もたくさんしました。

私が実践した工夫
1. 視覚支援を取り入れる:

  • 「次にすること」をイラストや写真で見せることで、先を見通せるようにしました。例えば、お風呂の前に「お風呂→パジャマ→絵本」といった絵カードを見せると、驚くほどスムーズに切り替えができるようになりました。

2. 選択肢を限定してあげる:

  • 長女はこだわりが強く、選択肢が多すぎると混乱して癇癪を起こしがちでした。「この服とこの服、どっちがいい?」と2択にすることで、自分で選ぶ喜びを感じつつ、スムーズに準備できるようになりました。

3. 肯定的な言葉で具体的に褒める:

  • 「えらいね」だけでなく、「座って待てたね」「自分で片付けられたね」と具体的に褒めるようにしました。すると、子どもは自分がどう行動すれば褒められるのかを理解しやすくなったようです。

4. スモールステップで目標を設定する:

  • 大きな目標をいきなり達成させようとせず、小さな目標をクリアするたびに一緒に喜ぶようにしました。例えば、「全部食べられたら」ではなく「一口食べられたね!」と、すぐに達成できることを評価しました。

5. 予測できる環境を整える:

  • 急な予定変更は、長女にとって大きなストレスでした。なるべく事前に「明日は〇〇に行くよ」と伝えたり、時間割のようなものを作って見せたりすることで、不安を軽減できました。

これらの工夫を始めてすぐに全てが変わったわけではありません。正直、最初は「本当にこれでいいのかな」と半信半疑でしたし、うまくいかずにまた怒鳴ってしまったり、自分を責めたりすることもありました。

でも、諦めずに続けるうち、少しずつ長女の表情が穏やかになり、私自身の心にも余裕が生まれてきたのを感じます。何より、子どもと穏やかに過ごせる時間が増えたことが、私にとって一番の喜びでした。もちろん、今でも大変なことはありますが、以前のような絶望感はありません。

「大丈夫、あなたは一人じゃない」私が子どもと向き合って得た、かけがえのない宝物

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あの頃の私は、長女のイヤイヤ期に「なんでうちの子だけ…」と毎日心を痛め、先の見えないトンネルの中にいるようでした。子育てがこんなにも苦しいものだなんて、想像もしていなかったのです。

でも、専門機関に相談し、子どもの特性を理解しようと努め、試行錯誤を繰り返す中で、私の子育ては大きく変わりました。完璧な親にはなれないけれど、子ども一人ひとりの個性と向き合うことの大切さを教えてもらったように思います。

長女は、周りの子とは違う「自分だけの世界」を大切にしています。その世界を少しでも理解しようとすることで、彼女の「イヤイヤ」の裏にある本当の気持ちが見えてくるようになりました。

もし今、あなたが私と同じように子どものイヤイヤ期に悩み、孤独を感じているなら、どうか思い出してください。あなたは一人ではありません。

私からあなたへのメッセージは一つだけです。

今日から、少しだけ時間を取って、お子さんの「今」をじっくり観察してみてください。どんな時に笑顔になるのか、どんな時に困った顔をするのか、どんなことに強いこだわりがあるのか。

その小さな発見が、子どもとの新たな向き合い方を見つける、かけがえのない第一歩になるはずです。あなたの優しい気持ちは、きっとお子さんに伝わりますよ。

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